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2012-12-21-Fri-22:08

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突然思い出したことがあったので書こうかと思います。

私が小学生の頃の話。
私の故郷は少し変わったところがあって、そこそこ人口も多い街なのだが、映画館が二館しかなかった。
噂では権利を893さんがもってるとかいうのを聞いたことがあるが、真相は知らない。

その二館というのも、よくあるスクリーンがいくつもある大規模な映画館ではなく、昔ながらの1スクリーンしかない映画館で、画面は小さいし機械が壊れてるのか画質がすごい悪いしで最悪だった。

というのは今までも覚えてる記憶だったのだが、今日思い出してはっとしたことはこれではなくて。

今は映画の上映スケジュールなど、当然公式ホームページなるものを見て調べるのが常識だろう。
というかそれ以外にあるのだろうか。

しかし私が小学生のころは当然そんな汚い映画館の公式ホームページなどなかったはずだ。
ここで私の脳内にある光景がフラッシュバックした。

日曜の朝日の差す窓際に、新聞紙を床に広げて弟と映画の上映スケジュールを確認している光景だ。
スカラ座とメトロ座だったか、たしかそういう名前だったきがする。
新聞の片隅に、近隣の映画館の上映スケジュールがギッシリ書き込んであるページがあって、そこから自分の地域の映画館を探して、見づらい上映スケジュールを確認して、ふたりで親にねだって映画館に連れて行ってもらった。

当たり前だけれど、インターネットが普及する以前は、そうやって確認するのが当たり前だったのだ。
今ではそれが完全に記憶から消えてしまうほど、便利になった。

地元の汚い映画館スカラ座とメトロ座はとっくの昔に潰れてしまった。
そして今では何スクリーンもある大きなシネコンが二箇所もある。

席がいっぱいになるとパイプイス貸してくれて、通路で見たりした。
ポップコーンは当然作りたてじゃなくてあまりおいしくなかった。
トイレが汚かった。
全体的に汚かった。

失った文化なような気がして少し切ない。

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